2008年09月07日

「やんごとなき」って何??

「やんごとなき」は漢字で書くと「止む(ん)事無き」となります。

ご多分にもれずこちらも意味が多数ありますので、その時その時の前後の脈絡で訳すといいと思います。


1.大切である・尊ぶべきである・重んずるべきである
2.この上ないく最高である・並々でない
3.学識・芸道的に優れている
4.そのままにしておけない・やむをえない・仕方ない


さらにワンポイントアドバイス。
訳したい作品が、

源氏物語の方は1,2。
今昔物語の方は2。
徒然草の方は3。
蜻蛉日記の方は4

を使うと、スムーズに訳せます!!



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2008年09月01日

蜻蛉日記 周辺の文学/随筆/日記作品がごちゃまぜになっているので、成立年代を正しく教えてください。

何だか、学校の宿題の答えを聞かれているような・・・^^;
でも本当にややこしい分野ですので、載せておきます。

『蜻蛉日記』、『枕草子』、『和泉式部日記』、『紫式部日記』、『更級日記』、『讃岐典侍日記』


1.(もちろん)蜻蛉日記!⇒ 天延3年(975年)頃
2.枕草子⇒ 長徳二年(996年)頃
3.和泉式部(いずみしきぶ)日記⇒ 寛弘4年(1007年)頃
4.紫式部日記⇒ 寛弘7年(1010年)頃
5.更級(さらしな)日記⇒ 康平2年(1059年)頃
6.讃岐典侍(さぬきのすけ)日記⇒ 平安時代後期(詳しい年代不明)

となっております。


頭文字を取って「かまいむさらさぬ」と覚えればいかがでしょうか?
(かえって覚えにくいかな??^^;まあテスト前の最後の手段、って事で・・・^^;)。



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2008年08月31日

蜻蛉日記 の著者 藤原道綱母についてもっと詳しく知りたいです。

道綱の母は相変わらず人気ですね^^;
前回に引き続き、今日も 藤原道綱母 の身辺を探ります。


936年〜995年、平安時代を生きた、言わずと知れた蜻蛉日記の著者です。
藤原倫寧の娘で、本朝三美人の一人)と言われ、かなり美人だったようです(ヒステリーな美人ってとこですか^^;)。
ちなみに、「本朝三美人」は衣通姫、光明皇后、文徳天皇后など、諸説あります。


18,9の頃、後に関白となった藤原兼家と結婚し、この時 道綱を出産します。
この道綱の出てくる「蜻蛉日記」は、夫である兼家の女性関係に悩まされた愛憎の記録であり、後の女流日記文学のさきがけとなりました


清少納言や紫式部に与えた影響も大きいと言われています。
(現代人には清少納言や紫式部の方が有名ですが、藤原道綱母なくして彼女達はありえなかったのですね!)。


人生色々あったそうですがそこは本編「蜻蛉日記」にゆずるとして、夫兼家の死後は平穏な生活を送り、最期は道綱に手をとられながら一生を終えたといいます。


道綱と藤原道綱母の親子関係って、素敵だったんだなとつくづく思いますね。。。



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2008年08月07日

蜻蛉日記 の生みの親「藤原道綱母」は、そもそもどんな性格だったのか?

藤原道綱母は、実はとんでもなく「ヒステリー女」だったそうです。
夫の兼家は当時の最高実力者ですが、その兼家ですら、恐れて近づかなかったと言います^^;

蜻蛉日記の有名な場面に、息子の道綱に心理的圧力をかけるという場面があります。
死ぬことばかりを考えていた藤原道綱母は、ある日道綱に「出家でもしようか・・・」とほのめかします。
それに対し道綱が「では、私も出家します」と言うと、「それなら、大切な鷹はもう飼えなくなるぞ!」と脅かしたんだとか^^;

それを聞いた道綱は、命の次に大切にしている鷹刈り用の鷹を空に飛ばし、「構いません」と母に返事をしたのだそうです。


なぜ藤原道綱母は脅したのでしょうね?
息子には出家させたくなかったのでしょうか?
何だか意味不明ですが^^;、反面、息子道綱の純粋さには、心があらわれるような気がします。



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2008年07月18日

和泉式部日記―マンガ日本の古典 (6) 中公文庫 |いがらし ゆみこ

和泉式部日記―マンガ日本の古典 (6) 中公文庫和泉式部日記―マンガ日本の古典 (6) 中公文庫
いがらし ゆみこ
中央公論新社 刊
発売日 1999-09



いがらしゆみこさんの絵が素敵 2006-02-21
古典というとわかりにくいと思ったりするかもしれませんが、

マンガでわかりやすく読めます。

和泉式部という女性が、どのような恋愛をしたのか。

とても読みやすい本だと思います。

文庫なので、場所もとりませんし、お買い得だと思います。


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2008年07月13日

蜻蛉日記 「かくて十月になりぬ」の口語訳は?

蜻蛉日記の「かくて十月になりぬ」。
現代語訳に直すと、2つの意味になります。


1.「こうして十月になってしまった」
2.「こうして十ヶ月経ってしまった」


どちらも正しいようですので、その時の雰囲気や、前後の文章の脈絡から考えて訳すのがベストですね。



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2008年07月07日

源氏物語(上)―マンガ日本の古典 (3) 中公文庫 |長谷川 法世

源氏物語(上)―マンガ日本の古典 (3) 中公文庫源氏物語(上)―マンガ日本の古典 (3) 中公文庫
長谷川 法世
中央公論新社 刊
発売日 1999-07



さすが長谷川法世さんと思いました 2008-05-06
源氏物語を原文で読むのは至難の業です。ただし、与謝野晶子や谷崎潤一郎、瀬戸内寂聴さん等の名訳(というより与謝野源氏、谷崎源氏というふうに独立したひとつの作品として読み比べてみるのも興味あります)があります。漫画もいろんな種類のものがあります。ただし、長谷川法世さんのマンガ日本の古典シリーズのものは初心者が読めば、あまり面白くないかもしれません。とは言っても、ある程度ストーリーを心得ている人にとっては、とても読み応えがあります。特に和歌がうまく配せられておりその訳も簡潔に説明されており、私は数冊読んでみたマンガの中では一番良かったと思います。マンガ物の中では、一番(マンガを全て読んだわけではないですが)原典のもつ香り(与謝野源氏を読んでの上で)を伝えてくれているように思いました。あの長編を上中下の三冊にうまくまとめたものだと感心しました。


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2008年07月06日

落窪物語―マンガ日本の古典 (2) 中公文庫 |花村 えい子

落窪物語―マンガ日本の古典 (2) 中公文庫落窪物語―マンガ日本の古典 (2) 中公文庫
花村 えい子
中央公論新社 刊
発売日 1999-06



絵も奇麗で話もすっきりします。 2007-06-09
この話は非常に良いと思います。基本的にはシンデレラの話?と思うほど似ています。しかし

それだけに止まらずに恋人(男)が報復してくれます。非常に爽快で素晴らしい話です。あと

花村えい子さんの絵は非常に奇麗な絵ですし、わかりやすい言葉でかかれているので良かったです。


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